オーデマ ピゲ ブティック銀座


仕上げと装飾―高級時計の決め手は、“仕上げと装飾”にある

高級時計の決め手は、“仕上げと装飾”にある

オーデマ ピゲには、創業以来135余年に渡って継承し、こだわり続けていることがあります。それは手作業によるムーブメントの「仕上げ・装飾」の工程にあります。

本来、裏蓋で覆ってしまえば表からまったく見えないムーブメント。パーツをただ正確につくり、正確に組み立てさえすれば、時計の機能上の問題はないはずです。それを、しかも数百からなるムーブメントの構成パーツすべてに、手作業で磨きや装飾を施すことに高級時計ブランドとしての誇りがあるのです。

この作業には時間も労力もかかりますが、手作業によって仕上げられたパーツ一つひとつは、とても機械に頼っていては出せない、目を見張る美しさを宿すことになります。

高い技術を持った職人によって、手作業で丁寧に仕上げられていく美しいパーツ。このこだわりがあるからこそ、高級時計と呼ばれるに相応しい時計が生まれてくるのです。

手作業だからこそのシャープな仕上がり―違いがわかりますか?

研鑽を積んだ職人が、一つのパーツを仕上げるために14時間を擁することもあるオーデマ ピゲのムーブメント。

全てのパーツをピカピカに磨くことは実はとても簡単なことなのです。なぜならば全て機械で行うことができるからです。しかしながら、オーデマ ピゲでは伝統的な手作業による様々な仕上げと磨き、装飾の手法を守り続けています。例えば右の写真①は通常機械による面取りされたパーツです。内角が丸まっているのが分かります。写真②は伝統的な手作業により面取り、角落とし、装飾をされた同じパーツです。これを全てのパーツに異なる手法を用いて仕上げていくのです。

それにより一つのムーブメントがまるで芸術品のように目を見張るようなマスターピースとしてひとつひとつ、世に送り出されるのです。

要求される繊細な技術

時計のムーブメントの場合、とても小さなパーツを扱います。そこに磨きを入れる作業は、とても繊細で、技術的にも高度な技法が要求されるのです。

磨き、仕上げ、装飾を行う職人は高度な技術を要する専門職です。様々なパーツに使われる異なる器具は全て自分で準備します。

オーデマ ピゲにしかできない究極な磨きとは?

ブラックポリッシュ仕上げ

職人の手による繊細なタッチで寸分の狂いなく仕上げられるポリッシュ部門の最後の仕上げは、粒子を5段階に分けたダイヤモンドパウダーによって丹念に磨かれていきます。

それは、たとえスケルトン仕様であったとしてもまったく見えない、とても小さな部分までに及んでいます。

とにかく、手作業でとことん磨き上げるのです。

金属は磨きをかけていくとまるで鏡のように写り込みます。これを鏡面仕上げと呼びます。これをさらに磨き込んでいくと光の屈折ができなくなり、黒光りしてきます。これがオーデマ ピゲが誇る究極のブラックポリッシュ仕上げです。

自在のカスタマイズ

卓越した職人の技術は、さまざまな美しい造形を作り出します。たとえば、ローターに花や動物などを彫ることも可能ですし、写真のように「AP」という文字を作り出すこともできます。その際は、ローター自体の機能を妨げないように、金を使うなどして、重さを調整します。その他、お客様の要望に応じて漢字を入れることも可能です。

さまざまな伝統的装飾技法の継承

コート・ド・ジュネーブ
一般的に受けの見える部分に施される波状模様の装飾で、スイスの伝統的な装飾技術のひとつです。

ペルラージュ装飾
地板によくみられる装飾技法。規則的に配された円状のくぼみが美しい模様で、光に当たると程よい輝きを発します。

サンレイ装飾
ネーミングの通り、太陽の発する光をイメージされるように、中心点から放射状に彫られた線の模様の名称です。

ユリマソナージュ
主にローターや香箱、香箱蓋に施されるらせん状の装飾のこと。らせんが出るような角度で加工品の表面にグラインダーを回転させてつけるきめ細かな装飾です。

一度APの時計を手にとり、ご自身の目でお確かめください。

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