Owners Voice Vol.02 魔裟斗 K-1 ファイター 華麗なテクニックと強靭な精神力を武器に、「K-1」というステージで2度の世界王者に輝いた格闘界のカリスマ魔裟斗氏。躍進を続ける彼の歴史に、2009年、新たな1ページが刻まれました。オーデマ ピゲの長い歴史の中でも、日本人アスリートとのコラボレーションモデルの発表は、「革新」と呼ぶにふさわしいトピックスです。異色タッグが作り出した「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ 限定モデル」。たぐいまれな高級感と存在感を漂わせるこのモデルについて、魔裟斗氏が自ら語ってくれました。


いつかオーデマ ピゲが似合うような男になりたいと思っていました

圧倒的な存在感。格闘界の世界王者・魔裟斗氏を前に、それを感じない人間はいないでしょう。しかしこの日、存在感を放っていたのは決して彼だけではありませんでした。

世界王者の強靭な腕に映える、341個のダイヤで埋まった重厚な時計。この時計が、今年のSIHHで発表された「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ 限定モデル(18Kホワイトゴールドタイプ)」です。オーデマ ピゲが提案する最先端のラグジュアリースポーツウォッチと、エクストリームスポーツの先駆者とのコラボが実現したのです。

「以前から、オーデマ ピゲのファンでした。もともと、雑誌の中でよく目にしていて、そのデザインに惚れたのがきっかけです。当時はまだ20代前半でしたから、いつかこの時計が似合うような男になりたいと思っていました。そのくらい、好きなブランドなんです」

個人的にも思い入れがあるというブランドからの、コラボレーションモデル発売。さまざまな栄光を手に入れてきた彼でも、K-1 WORLD MAX 2008の世界王者を獲得することを条件にこの話が決まった瞬間は、やはり興奮が絶えなかったと言います。

「今年の6月にこの時計が手元に届いて以来、ずーっと着けているんです、本当に毎日。もともと時計が好きなので、他にもいろいろな時計は持っているんですけど、この時計に出会ってからはこの1本だけになっちゃいましたね」

もし子供が生まれたら、この時計を譲り渡そうと思っています

このコラボレーションモデル製作過程の中で、魔裟斗氏はデザインやコンセプトへの積極的なアイデア提供を行いました。

まずは文字盤のベースカラーに、彼自身のイメージカラーでもあり、チャンピオンの証でもある赤をセレクト。そして、魔裟斗氏のラッキーナンバーである「3」をダイヤセットにし、いつまでもNo.1に君臨していたいという思いを込め、その「3」を1時位置に配置した。

「最初にデザインを見せてもらったときには、フレーム内に赤と白の2色が使われていたんですけど、これを赤1色にしてもらったんですよ。その方が、赤のインパクトがより増すでしょ?」

その他にも、時計の裏面に施された「MASATO」のロゴ入り王冠マーク、2時にデザインセットされた「14」の数字など、細部までさまざまな工夫が凝らされています。

もちろんザインだけではなく、機能性や耐久性にも優れているこの一品。魔裟斗氏も、今後の末永い愛用を考えているそうです。

「この時計は本当に長く使い続けたいので、もし子供が生まれて大きくなったら、譲り渡そうかなと思っています。あ、でも女の子だったらどうしよう。このダイヤの時計は、さすがに女の子には重いですかね」

自分自身や家族へのさまざまな思いがこの時計には、込められているようです。

この時計を着けていれば、カジュアルな格好でも高級店に入れますよね

すべての製作工程が終了し、夢にまで見た「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ限定モデル」が彼の元に届いたのは2009年6月。直径42mmのラージサイズケースの裏蓋には、「MASATO」のロゴ入り王冠マークとシリアルナンバーが刻印され、オフショアの持つ重厚感をさらに高めていました。

想像をはるかに超えた素晴らしい完成度に、魔裟斗氏は再度の感動を覚えたと言います。

ステンレスタイプもさることながら、特に彼が気に入ったのは341個のダイヤがぎっしりと埋まった18Kホワイトゴールドタイプ。

「ただダイヤの数が多いだけではなく、1つ1つのダイヤがしっかりしているんです。背ワニ革のブラックストラップもあるんですが、今はホワイトのベルトをチョイスして、夏らしいアレンジを楽しんでいます。それにしても、この時計を着けていれば、どんなにカジュアルな格好でも高級店に入れちゃいますよね(笑)」

現物を見て十分に満足した様子の魔裟斗氏ですが、その中でも一番気に入っている部分は? と尋ねますと…。

「これが自分の名を冠したモデルだというところです。これだけのブランドとのコラボは、他の人にはできない体験ですよね。しかし、実は今回の話は100%予期せぬことではなかったんです」

無くなるものばかりが多い世の中で、長く残れるものは本当に数少ない

なんと、オーデマ ピゲの時計に初めて出会ったときから、自身のモデルがいつか発売されることを夢見て、頭の中に思い描くことがあったのだと言います。

「自分が思ったことは実現する、いや、自分の思ったことしか実現しない。これが俺の持論なんです。つまり、偶然なんてものはなくて、思うからこそきっと叶う! 1人の人間としても、K-1ファイターとしても、そう信じてこれまでやってきました」

こうして、格闘界の世界王者は、憧れのブランドとのコラボモデル発売という夢をも手にしたのです。

「オーデマ ピゲには、長い歴史がありますよね。これだけ継続させるのは、すごいことだと思います。無くなるものばかりが多いこの世の中で、長く残れるものは、本当に数少ないですよ」

まさに、格闘技の世界にも通じる話です。厳しい世界の第一線で戦い続けてきた彼が、オーデマ ピゲというブランドにずっと憧れを抱いてきたのは明らかでした。

魔裟斗氏は現在30歳。今後、もっとこの時計が似合う男になれるように努力していきたいと語ります。さまざまなものを手に入れても、その状況に甘んじることはなく、それをきっかけにさらなる挑戦を続ける男。「ロイヤル オーク オフショア MASATO クロノグラフ限定モデル」という1つの夢を手にした魔裟斗氏には、今後もさらなる磨きがかかることでしょう。

魔裟斗 (まさと)

K-1 WORLD MAX 2003 世界王者
K-1 WORLD MAX 2008 世界王者

1979年3月10日生まれ
戦績62戦54勝(25KO)6敗2分
2007年、女優の矢沢心と結婚

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