伝統

1882年 世界初 コンプリカシオン懐中時計
1892年 世界初 腕時計ミニッツリピーター
1946年 世界最薄 手巻腕時計
1972年 世界初 ステンレススチール製 ラグジュアリースポーツウォッチ
1978年 世界初 自動巻 永久カレンダー腕時計
1986年 世界初 超薄型自動巻 トゥールビヨン腕時計
1995年 グランドコンプリカシオン 自動巻腕時計
2006年 世界初 注油不要オーデマ ピゲ脱進機

数々の革新的な時計を生み出してきた「オーデマ ピゲ」は、ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲによって、1875年にスイスのル・ブラッシュという町で創業されました。この町は、スイスの時計づくりの聖地と呼ばれているジュウ渓谷に位置し、新鮮な空気と清らかな水に恵まれた場所です。創業以来、オーデマ ピゲはこの地で130年以上にわたって代々家族経営を貫いている、スイスで唯一の会社です。

1つ目のオーデマ ピゲの哲学、それは「伝統」。

17世紀の宗教改革で、優れた時計製作の技術を持ったフランスのカルバン派新教徒の多くは、スイス・ジュネーブに亡命して、そこの地場産業として栄えていた宝飾品製造の技術と融合しました。それが現在のスイスに伝わる、精密な時計製造の技術につながるのです。そして、そこで育まれた技術はジュネーブを中心に広がり、特に冬場は雪に閉ざされる山間部で、非常に重要な産業としてその技術を研鑽してきました。

オーデマ ピゲもその流れを汲み、ウォッチメーカーとして培ってきた超精密な技術を守り、創業地において当初の製造スタイルを貫いています。

そのため、今後のブランドを支える時計師を育てるべく、若手職人にはオリジナルの技術育成プログラムに沿った技術習得が課せられます。

オーデマ ピゲでは、一般的なクロノグラフで2週間、ミニッツリピーターでは4週間を組み立てに費やしますが、十分な経験を積んだ時計師でさえ、それだけの時間が必要です。

また、その精密さを極めるために、1つの部品の研磨作業に8時間を費やすこともあるほど。特に研磨作業は熟練者による手作業でなくては納得できる品質を保つことができません。そのため、研磨作業は実に時計製造全体にかかるコストの50%に上り、オーデマ ピゲのプロダクトの出来栄えを左右するのです。

プロダクトの品質を130年以上保ち続けるため、そのベースを支える伝統的な技術は、脈々とオーデマ ピゲの時計師たちに受け継がれています。

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